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はじめに権利者ありき

権利者団体が「Culture First」宣言、文化保護で補償金の拡大求める - INTERNET Watch

興味があるので読んでは見たのだが……うーん、個々の主張に論拠が乏しく(記事化されていないだけかもしれないが)、ただ新しいコンセプトを立てて「こちら文化様です有り難いんです補償金くれよ」と言っているだけにしかみえない。

「文化の視点で補償金制度の見直しを考えてもらいたい」と語るのは、日本音楽著作権協会(JASRAC)常務理事の菅原瑞夫氏。「権利者は文化の担い手だが、文化を享受する国民は、単に文化を消費するだけでなく、文化の後援者であるべき。そこには、経済的なスポンサーシップも必要になる」。

補償金というものが特定の団体に加盟する権利者に分配されるものであることを考えると、この主張は、そこに加盟する者こそが「文化の担い手」であり、それ以外は皆「文化の消費者」である、と言っているように思える。
つまり「権利者団体に加盟せざる者は文化の担い手たる資格を持たない」ということだ。

まあそれは曲解としても、国民を単なる「経済的消費者」に落とし込んでしまうのは文化的に考えたら損失なのではないかね。
真に文化的な国を目指すのであれば、国民全員が文化の「消費者」であり「発信者」であることを望むべきだろう。
「はじめに文化ありき」と謳っているけれど、実際に言っていることはまるっきり「はじめに経済ありき」の論理だよねぇ。

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