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切り貼りの世界で

JASRACは「放送通信融合」の敵か味方か--菅原常任理事に聞く(CNET Japan)

あくまで事務的であるという点に非はない。
特例とか設けられたらかえって面倒なことになるだろう。

しかし

正直に申し上げて、JASRACとしても正式契約できるに越したことはないのです。権利者への分配金が支払えることはもとより、協会自身にも収入が見込めるわけですから。近年、音楽関係のビジネス成功例としては「着メロ」が挙げられますが、JASRACに入った手数料だけでも70億円規模に達しました。動画共有サイトについても、同様の展開を望んでいます。

そうなれば、うちは必ず儲かるわけですから。

「JASRACの役割とは何か」と尋ねられれば、定款の第4条である「音楽の著作物の著作権者の権利を擁護し、あわせて音楽の著作物の利用の円滑を図り、もって音楽文化の普及発展に資すること」です。

「うちは必ず儲かる」ことで、この役割を果たすこととができるとでも言うのだろうか。

もう一つ。

また、そうした動画共有サイトにおけるコンテンツの2次利用が「新たな創造を生んでいる」との指摘もありますが、個人的には「切り貼り」は創造にあらず、と考えます。

切り貼り。

人に許された唯一の「擬似的な」創造行為。

人は無から有を生み出せない。
どれだけ突飛な創作物であろうとも、「人が認識できる物事」を繋ぎ合わせたものであることに変わりはない。
そして「人が認識できる物事」は、全て現実世界に存在する。
でなければ人はそれを理解できず、ただ「名状しがたいもの」と呼ぶことしかできない。

「切り貼り」は創造にあらず。
確かにその通り。
真の創造など、人には不可能なことなのだから。

然るにJASRAC。
切り貼りしかないこの人の世で、彼らは一体何を護っているというのか。

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